マルチ商法とは
販売組織の加盟者が消費者を組織に加入させ、さらにその消費者に別の消費者を組織に加入させることを次々に行うことにより組織をピラミッド式に拡大していく商法です。
法律では、これを連鎖販売取引として規定し、様々な規制をかけています。「特定商取引に関する法律」により、広告規制・契約書面の交付義務・クーリングオフ制度等があります。特に、クーリングオフ期間は20日間と最長です。
商材として扱われるものは健康食品が最も多く、洗剤、下着類、中には浄水器や美顔器を扱う業者もいます。テレビCMで有名な「プチプチプチプチプチシルマ〜」や「ミキプル〜ン」も連鎖販売取引です。
特定商取引法によると、連鎖販売取引は下記のように定義されています。
長くて読むのが大変ですが、これが連鎖販売取引であり、マルチ商法です。が、これを読んでもピンとこないと思うので、超簡潔に言うと組織はねずみ講と同じで、お金ではなくて商品を使うのがマルチ商法です。物品(施設を利用し又は役務の提供を受ける権利を含む。以下同じ。)の販売(そのあつせんを含む。)又は有償で行う役務の提供(そのあつせんを含む。)の事業であつて、販売の目的物たる物品(以下この章において「商品」という。)の再販売(販売の相手方が商品を買い受けて販売することをいう。以下同じ。)、受託販売(販売の委託を受けて商品を販売することをいう。以下同じ。)若しくは販売のあつせんをする者又は同種役務の提供(その役務と同一の種類の役務の提供をすることをいう。以下同じ。)若しくはその役務の提供のあつせんをする者を特定利益(その商品の再販売、受託販売若しくは販売のあつせんをする他の者又は同種役務の提供若しくはその役務の提供のあつせんをする他の者が提供する取引料その他の経済産業省令で定める要件に該当する利益の全部又は一部をいう。以下この章において同じ。)を収受し得ることをもつて誘引し、その者と特定負担(その商品の購入若しくはその役務の対価の支払又は取引料の提供をいう。以下この章において同じ。)を伴うその商品の販売若しくはそのあつせん又は同種役務の提供若しくはその役務の提供のあつせんに係る取引(その取引条件の変更を含む)