ワンクリック詐欺
行政の方では当初「ワン切りメール」という呼び方をしていました。「ワンクリック」の方がピンと来るかな〜と思っていたら、ワンクリック詐欺で定着しました。2003年の末頃から見かけるようになった手口です。
携帯に送られてくるメールをクリックしていったら、いつの間にか「登録が完了しました、5日以内に3万円を下記の口座まで入金ください」となるやつ。ついでに、「お支払いなき場合は事務手数料3万円、延滞金1日あたり1千円を加算」、「自宅等調査の上、直接回収にお伺いします」と書いてあったりする。「こんなんアリかよっ」てな感じですが、この手のは当然ですが契約成立してません。もう明らかに「意に反する申込」をさせられてるものであって、錯誤無効。そもそも、最初のメールに「未承諾広告※」付けてない時点でアウトだったりします。
だいぶメジャーになってきた手口だけど、まだまだ知らない人が多くて、金額も微妙な設定なので払っちゃう人が意外といるんです。今でも。
で、対策は「無視」なんですが、請求がウザイってときは着信拒否するか、携帯の番号変えちゃうのが早いね。番号から住所は分からないし。(普通は。)携帯の会社は、この手の業者からの請求くらいじゃ情報開示しませんし。警察からの照会があって初めて教えるんかな、程度。
「踏み倒しだ!」という見方もあるけど、契約成立してないんだから「元々払う必要無い」訳で。
ちなみに、払ってしまうとどうなるかと言うと、「次から次に請求が来ます」。カモ認定みたいな感じです。払ったのにまた請求が来たり、架空請求がドンドン来たり。払っちゃった場合は、次の支払から無視しましょう。
払ってしまったお金は、戻ってこない公算大。架空口座で、訴訟しようにも相手が特定できずに終了、というケースがほとんど。個人レベルの情報収集では到底捕まえきれません。警察が動いて捕まえてくれればいいけど、被害数&被害額が集まってこないと、なかなか動いてくればいのが現実と思われます。
少額なワルではあるけれど、だからこそ厳しく取り締まって欲しい。割れ窓理論ということで。