点検商法
点検商法とは、無料または格安で点検した後、そこに大きな問題点があるように話を持っていき、高額な契約を迫る、というものです。
結構メジャーな手口で、かたり商法と組み合わされることもしばしばです。布団、浄水器、床下換気扇の勧誘等によく使われます。色んなパターンがありますが、代表的なものを下記に記します。
(布団の場合)
「羽毛ふとんの無料クリーニングサービスを実施している」とか「ダニがいないかどうか、ふとんの点検をさせてほしい」と言って布団の点検を迫り、「この布団はダニだらけだ」と言って新しい布団の購入を迫る。同様の手口で、布団ではなくクリーニングに使った掃除機を売るのが目的なこともある。布団クリーニング商法とも言う。
(浄水器の場合)
コップにその家の水をもらい、水道水の塩素に反応し水道水が黄色くなる試薬を入れ変化を見せる。そして「この水を飲み続けていると体に悪い」と高額な浄水器の購入を迫る。一部、「うちのは普通の浄水器ではなく、活水器だ」と勧誘している業者もいるが、やっぱりフィルター通すだけの浄水器だったりします。ちなみに、水道水が黄色に変色するのはそれで正しいんです。微量の塩素にも反応する試薬ですから、何処の水道水でも黄色くなります。もし黄色くならない水道水があったら、それは異常です。
(シロアリ駆除)
昔はよくありました。「床下を無料で点検します」と言って床下に入り、出てきたらシロアリのついた木材を手に持っている。ポラロイドで証拠写真を撮ってきてくれることもある。ポケットにシロアリを忍ばせてあるので、シロアリがいなくても大丈夫。というより、いつもそこから出しているような感じ。
(床下換気扇)
シロアリ駆除と似ています。無料で点検した後、「お宅の床下はカビや腐食で大変な事になっています」と床下換気扇・床下調湿材・炭等を売りつけてくれます。ちなみに、換気扇ではシロアリ駆除はできません。また、調湿材や炭に殺虫効果はありません。
その他、給水管や排水溝を点検するパターンもあります。